ホーム>新着情報>プレスリリース>【追手門学院No.49】共同親権導入への議論が大詰めの日本。今こそ大切にしたい「子どもの最善」の視点

プレスリリース No.49
(OTEMONVIEW No.79)

2024年2月28日配信

ニュースを教育・研究の視点から発信するOTEMON VIEW

共同親権導入への議論が大詰めの日本。 今こそ大切にしたい「子どもの最善」の視点

 
 

大学公式 HP 特設サイトOTEMON VIEWから【No.79】の配信です。

 

●今回のテーマは「共同親権」
 

 離婚後も父母の両方が子どもの親権を持ち続ける「共同親権」の導入に向けて、民法改正の要綱案が示されました。ただし「DVや虐待が存在した場合に離婚後も続くおそれがある」として反対意見が根強く、慎重な議論が必要です。家族社会学が專門の善積京子名誉教授が、離婚後の親権をめぐる日本の課題と、共同養育において先進的なスウェーデンの現状を解説します。

【記事URL】

https://newsmedia.otemon.ac.jp/3184/

【ポイント】

現状の日本、離婚後の親権のあり方は
〇共同親権と単独親権について
〇何が問題? 単独親権しか選べない日本の制度
〇社会問題化する「子ども連れ去り」


グローバルに考える親権。基本的視点は「子どもの最善」にあり
〇日本も批准する国連「子どもの権利条約」と、世界で問われる親権のあり方


共同養育の先進国・スウェーデンに学ぶ、家族政策のこれから
〇両親が別れても「共同養育」が原則。スウェーデンの家族政策
〇「子どもの最善」を実行するため確立されてきたメソッド
〇スウェーデンにおけるDVケースの扱いと、日本でも求められる慎重な議論

記事イメージ

●OTEMON VIEWとは

学校法人追手門学院は大学公式HPに特設サイト「OTEMON VIEW」 を開設しています。

https://newsmedia.otemon.ac.jp/

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